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インビザライン®

子どものためのインビザライン

子どものためのインビザライン
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6歳から行える小児矯正、インビザラインファースト

インビザラインというのは、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発した透明なマウスピース型矯正装置で、大人の矯正治療では目立たない矯正治療として世界中で大変人気があります。
インビザラインはこれまで成人や10代の思春期以降向けのものしかありませんでしたが、2019年3月より、6歳から使用できるインビザラインファーストが発売され、治療に使用することができるようになりました。

インビザラインファーストで顎を広げつつ、歯並びをきれいに!

インビザラインが開発されたことにより、これまでの小児矯正治療では行えなかったことが可能になり、お子さん、親御さんの負担を軽くできるようになりました。
従来の小児矯正とインビザラインファーストでの矯正治療を比較してみましょう。

従来の小児矯正:顎を広げることが可能

従来の小児矯正
従来の小児矯正では、主に顎の大きさを広げる治療が行われています。治療に使用する装置としては取り外し式、固定式のものがありますが、いずれも顎の成長をコントロールすることを目的としています。それによって歯並びが自然にきれいに並ぶこともありますが、それは全体の約10〜30%くらいにすぎないと言われています。
結果的に・・・
残りの70〜90%のケースにおいては、歯並びまで細かくきれいに整えることはできず、ご希望に応じてその後に成人矯正を行うことになります。つまり、歯並びを美しく整えるところまで行くためには、多くの場合、小児矯正だけでは矯正治療が終わらず、その後にも矯正治療が続くことになります。

インビザラインファースト:顎を広げつつ歯並びを整えることが可能

インビザラインファースト
インビザラインファーストの場合、「顎の大きさを広げる」ということと「歯並びをきれいに整える」ということを同時に行うことができるのが大きな特徴です。
従来の小児矯正では別々の時期に2度に分けて行っていたことを、インビザラインファーストならば同時並行で行うことができるのです。これにより、矯正治療の期間の大幅な短縮が可能になり、余計な治療費がかかることもなく、お子さんにとっても親御さんにとっても負担が軽くなりました。

インビザラインファーストのメリット・デメリット

インビザラインファーストのメリット
見た目がコンプレックスにならない
インビザラインファーストは薄くて透明なプラスチックの矯正装置ですので、装着していても目立ちません。従来の装置とは違ってワイヤーが目立つ、というようなことがありませんので、お子さんがコンプレックスを持つことなく使用できます。
虫歯になりにくい
マウスピース矯正装置の場合、取り外しして歯磨きをしていただきますので、虫歯リスクを高めることがありません。
食事がこれまで通りできる
お食事の際も取り外しをしていただきますので、従来通りお食事を楽しむことができます。
歯並びもきれいに整う
従来の装置とは異なり、歯の1本1本の並びまできれいに整えることができます。
違和感が少ない
従来の装置と比較して、装着した際の違和感が少なく、お子さんも抵抗なく装着してくれます。
痛みなどのトラブルが起こりにくい
針金やデコボコした部分がなく、粘膜や歯茎に当たって痛いというようなトラブルが起こりにくいのもメリットです。
使用法が簡単
従来の装置のように親御さんがネジを回す必要などがなく、マウスピースを1週間ごとくらいに交換するだけというシンプルな方法も魅力です。
お子さんのアクティビティの邪魔にならない
お口の中にデコボコした装置が入りませんので、スポーツでお口の中に傷ができることもありません。また、学校などで楽器を吹く際にも邪魔になりません。
治療期間を短くできる
従来まで、顎の拡大と歯並び調整を違う期間に行っていたものを同時に行うことができるので、治療期間を短縮することが可能です。
インビザラインファーストのデメリット
毎日装着しないと効果が現れない
インビザラインファーストは、取り外しできるのが大きな利点ではありますが、逆にきちんと決められた時間装着しなければ効果が現れません。
そのため、お子さんだけで管理するのは難しく、親御さんによる協力が大事になってきます。ただし、これは従来の小児矯正の場合の取り外し式装置の場合でも同じことが言えます。
適さないケースもある
歯並びや顎の状態によっては、インビザラインファーストによる治療が適さない場合もあります。その場合には従来型の装置による治療が適用されます。